2018年6月25日月曜日

2018年6月9日 舞鶴釣行記


 69()に京都舞鶴の船ロックオンをチャーター便にして、チームアクティブ4名様(有限会社アクティブ代表豊島様他3名様)にご一緒させて頂き、釣行実施させて頂きました。今回モモイからは中納、高見、宮田の参戦でした。

午前5時半ごろ舞鶴に到着し、7時に出船!当日の天気は曇りでほぼ風はありませんでした。実はその前々日ぐらいまで、その日は雨の予報で非常にナーバスになっていました。前日の金曜日神戸は大雨で、私は基本傘を持ち歩かないため、ずぶぬれで事務所から駅まで帰りました。「今日はいくら濡れてもいい。ただ明日だけは、明日だけは晴れてくれ!!」とにかく必死で9日の雨が降らないことを祈っていました。

最初のポイントまでは1時間ほどかかるということで、その道中アクティブ社の商品であるボンバーヘッドをご紹介頂きました。今回のメインはディープタイラバです。150gから200gのヘッドを装着し、真下に落としていきます。タングステン製200gのボンバーヘッドにネクタイがストレートタイプのボンバーリグをお貸し頂きました。当たりカラーはブラック、オレンジ、クリアーだそうで、それぞれ、中納、高見、私でそれらを用いてタイをまずは狙います。やはりタングステン製の魅力はヘッドが小さくともしっかり重量があるところです。底どりも非常にしやすく、かなり扱いやすいです。落とし始めてすぐに当たりが!!チームアクティブの方が、早速タイを釣り上げました。これは期待できそうだ!その後すぐに中納に当たりがありました。まずはガシラを釣り上げました。船長さんのお話では、数日前にのっこみが終了し、急にタイが口を使わなくなったらしく、魚体反応は非常に濃いが、その日もなかなか食ってこないらしいとの事でした。その後何度かポイントを変えてディープタイラバに挑戦しますが、とてもシブくかなり苦戦しました。そこで船長が思いがけないことを口にします「鳥山を追いかけてジギングや」。表層のベイトを目掛けて飛び込む鳥のところまで、船を動かすようでした。何でも鳥山の近くでは高確率で青物がここ数日爆釣しているそうでした。ポイントに到着すると、かなりの数のベイトが目視できる深さで泳いでいました。まるでベイトのサイクロンでした。ほとんど全員がジギングタックルに切り替えて青物を狙います。何人かは確かに青物を釣り上げていましたが、使用していたメインラインは皆1号から1.5号で、かかってから引き揚げるまでかなり慎重にファイトしていました。私も必死にジグを動かします。するとここで私に当たりがきます!このガツンとくる感覚は間違いない!青物だ!1年ぶりの青物とのファイトでした。しかし、あえなく敗北に終わります。うまくテンションをキープすることができずに逃がしてしまいました。。。非常に悔しいですが、待ちに待った青物とのファイトはエキサイティングでした。私が逃してすぐ中納に当たりが!その日は寝不足でコンディションが十分でない中、必死に戦います。かなりドラグを締めてはいたものの、おかまいなしに引き出されます。最後まで抵抗されましたが、とうとう引き揚げました。6.5kgのブリでした。



中納が使用していたのは、MOMOI RYUJIN 2号。強度があるので安心して戦うことができました。やはり、ラインに信頼があることで、少々無茶しても切れないという安心感のもとファイトができます。6.5kgクラスならラインは当然ノーダメージで、続けて使うことができますね。続いてチームアクティブの方もかなり細いラインで6kgクラスのブリを揚げました。高見はその方のジグ(小型のアカキンで約120g)を当たりジグだと予想(なぜなら目視できるベイトのサイズがまだ小さく、大きなジグだと反応が悪いと考えた為)し、それを借りて再開します。何とすぐに効果が表れました。思いっきり高見の竿がしなりました。本年の輪島釣行では青物に恵まれませんでしたが、念願の青物がかかり、非常にエキサイトします。かなり暴れましたが、ようやく揚がります。7kgのブリでした。船上全員によるスタンディングオベーションが起こりました。結局その日釣れた中で一番の大物は高見のこのブリでした。



高見が使用していたのは、メインにMOMOI JigLine MX8 Pro 3.5号、リーダーにMOMOI Hi-Catch FLUOROCARBON NEO PINK 40LBSでした。3.5号の太さがあるので、全く切られる気配はありませんでした。またリーダーも40LBSと十分な強度がありました。弊社のHi-Catch FLUOROCARBON NEO PINKの特徴は、まず第一にタフな点です。ブリを釣り上げた後、リーダーに傷がついてないか見たところ、全くダメージが見られませんでした。そしてその色にも特徴があります。ピンクは水深5mを越えると色が消え始め、魚からの視認性が非常に低くなると言われています。高見はこのブリが中層でかかったと言っていましたが、その効果がよく表れた結果とも言えます。リーダーが水中で見えなくなったことで、ジグがより本物のベイトに見えたのでしょう。ちなみに今回高見が使用していたのは40LBSでしたが、この商品は2LBSから150LBSまであるので、様々な釣りに対応することができますよ!

そしてどんどん鳥山を追いかけていきます。午前の時合が終わり、その日はそんなもんかなと船長も言っていましたが、今度は昼の時合がやってきました。皆次々に青物を釣っていきました。そんな中その流れにうまくのり、チームモモイにもダブルヒットが来ました!中納はタイを、高見はハマチをそれぞれ釣り上げました。




私は残念ながらその流れには乗れませんでしたが、しばらくすると当たりが来ました!最初よりもずっと強い当たりだ!今度はテンションを緩めまいと慎重にファイトします。残り約30mとなったところで悲劇が。。。
またしても外れてしまいました。フッキングはきちんと入れたつもりでしたが、甘かったのでしょう。。。しかしラインが絶対に切られることはないという安心感があったので、全身全霊でファイトすることができました。後は技術があれば釣り上げられていたことでしょう。釣行あるのみです。大体2時になったところで、後1時間ぐらいと船長から告げられました。これまで私は船に乗れば何かしらの釣果を得てきたので、ここで不敗神話(自称)が途絶えてしまうのでは、と内心かなり焦っていました。なりふり構ってられない私はとっておきの秘密兵器、ただ巻きで釣れてしまうというギアラボ製FAST FLIPを取り出しました。もうジギングじゃなくてもいい。釣れることが一番大事だと。この秘密兵器を用いてもすぐには結果が表れません。やはり釣りはいつも難しい。そしてここに来て豊島氏に当たりが!豊島氏は青物には目もくれずひたすらにボンバーヘッドでタイを狙っていました。かなりの引きがあったことから皆青物が上がってくると期待していました。しかしさすがは豊島氏、全員の期待を越える釣果を手にします。上がってきたのは70cmクラスのタイでした!!時刻は2時半。多くともあと2ヵ所で釣りが終わってしまいます。FAST FLIPでアクションを入れてやろうと底からしゃくりあげていたところで、とうとう来ました。私のロッドがしなります。しかし不思議です。思いっきり生体反応はあるものの、青物のように暴れず、タイのように首を振ることもない、そして諦めた根魚のようにただただ重いわけでもない不思議な感覚です。これだったら思いっきり巻いてやっても大丈夫だろうと巻いていきます。しかし絶えずロッドはプルプル震えたままです。こいつは一体何なんだと思いながら巻き続けます。魚影が見えました!こいつは、、、ヒラメだ!よし引き揚げようかと思ったところ、何と針が外れました!!!近くにタモがなく、逃げていく魚を茫然と見る事しかできませんでした。。。
最後のポイントに到着する前、中納がすごく楽しそうに仕掛けを変えていました。ギアラボ製マイクロフリップをメインラインHOTS X MOMOI SLOW STYLE 1.2号のロッドに付けていました。その日のベイトが小さかったことから、ジグの大きさを小さくすれば必ず当たる確信があったそうです。素早いアクションで誘っていると、狙い通り当たりが!!最初からハンドドラグ1本で勝負するつもりで、ドラグの設定をかなり緩くズルズル状態にしていたので、幾度となくラインが引き出されましたが、ターゲットとの絶妙なパワーゲームをライトタックルで楽しみながら、最後は難なく釣り上げました。




「俺には絶対ラインが切られない確信があった」と釣り上げた後中納は言っていました。今回の釣行記で私は「ラインの信頼」ということをかなり強調しました。やはり高品質のラインには絶対的な安心感が備わっており、どのような状況でも、安心して思いっきり大物とのファイトを楽しめますよ!信頼のMOMOI ライン、是非一度使ってみて下さい!!

おまけ:最初に釣れたワカメです(笑)




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