2018年5月30日水曜日

2018年輪島釣行記 5/12 (土)




ご無沙汰しております。

Momoiフィッシングの加藤です。

201612月の済州島釣行から、中々船釣りの機会に恵まれていなかったのですが、

512日(土曜)、513日(日曜日)の両日を使って、石川県の輪島に釣行に行って参りました!



今回Momoiチームからは、中納・原田・高見・宮田・加藤の5名参加だったのですが、先輩の原田と私は先発隊として、土曜日・日曜日の両日を使い、他のメンバーは日曜日のみの釣行でした。



原田と私は、金曜日の仕事が終わった後、すぐに神戸から移動を開始し、新幹線で米原に入って、米原からはHOTSのテスターである山田さんに車でピックアップ頂いて、輪島入りしました。道中、山田さんの車がパンクするアクシデントがありましたが、パンクした場所も山道ではなく、ちょうど市内に入ったところで、尚且つロードサービスも迅速に対応して下さったお陰で、大事にならず済みました。

私はこの時、「運」を少し使ってしまったのではないかと疑心暗鬼になりましたが、その気持ちに気が付かないフリをして、1時に床につきました。



翌朝、350分に起床し港へと向かいます。

今回私が使用したラインは、MOMOI JIGLINE MX8 PRO2.5号(OCEA JIGGER 1500HG)と3.0号(TWIN POWER 8000HG)に、40LBMOMOI NYLON SHOCK LEADERです。原田は、スピニング、ベイトタックル共にMOMOI JIGLINE MX8 PRO 2.5 MOMOI NYLON SHOCK LEADER 40LBでした。



時間的な余裕がなかったので、船上でリーダーをソリッドリングに結ぶことになりました。糸屋の私が言うのも何ですが、私は非常に手先が不器用なので、ソリッドリングへの結びは過去全て陸上で組んだことしかありませんでした。 そのため、船上で組めるのか、かなり不安がありました。しかし、SHOCK LEADERは適度に柔らかく、扱い易くて、揺れる船上でも組むことが出来、特に最後の締め込みは、足の踏ん張りが効きにくい揺れる船上でも、きつく結ぶことが出来ました。

耐久性の試験も含めて土日両日を通しで使いましたが、初日に船上で組んだラインシステムで問題なくやり取りする事が出来ました。



船上のメンバーは、HOTSテスターの山田さん、山田さんのご友人の方2名、そして原田と私の計5名でした。ポイントに向かう道中、山田さんのご友人の方と「ムーアの法則」について、盛り上がりました。

この「ムーアの法則」というのは、パソコンの頭脳が、1.5年毎に倍々に賢くなっていく法則というものです。なぜこのような話になったのか、経緯は忘れてしまいましたが、私の釣り遍歴も輪島からスタートし、済州島に行き、と年を追うごとにスケールが大きくなっています。この「ムーアの法則」が今回の私の釣行に当てはまる事になれば、最低でもブリ10KGオーバーは余裕だと考えていました。






ポイントに到着し、各々がジグを落としていきます。

最初にヒットしたのは、原田!青物ではありませんでしたが、良いサイズのクロソイが釣れました!そして皆、次々にヒットを重ねていきます。



さすが輪島!私も船釣りデビューを輪島で果たしてから、様々な釣行に参加しました。それもここ輪島で、大きな青物を釣った経験があったからです。

「輪島さん、お久しぶりです!また私に青物を釣らせて下さい!多くは望みませんが、ブリ10KGオーバー3匹ぐらいでお願いします!」という願いを込めて、ジグを落とし、しゃくります。中々当たりません。久しぶりの友人との再会は、どこか恥ずかしく距離感が掴めない時があるのと同様、輪島の青物さん達も恥ずかしがっているのかなと思っていました。









6時間後。



私はある異変に気が付きました。私だけが船上で全く釣れていないのです。

私のジグには、何のあたりも来ず、ただひたすらに鉄の塊(ジグ)を海に落とし、それを巻き取るという修行になっていました。無論、私を除いた4人は修行ではなく、釣りをしています。太陽が真上に昇り、朝の寒かった海上が嘘のように暑くなってきました。私以外の4人は、竿を置いて着替えをしたり、「今日はちょっと渋いな~」と談笑していました。



私は着替える時間が勿体ないと、ひたすらジグを海に落とす、シャクル、巻き取るという釣り、否。作業を繰り返します。自分は人ではない、この行為を繰り返すため、この世に生を授かったマシーンなのだと自分に言い聞かせ、黙々と続けます。その間に、原田は小ブリ・根魚とバランスよく釣り上げていきます。



このままでは、本当に釣れないと思い、私加藤の超必殺技である「加藤怒りの10連シャクリ」を行いました。この技は「釣れないという絶望感」をエネルギーに変換し、1秒間に10回シャクリを入れる(気持ち的には)という恐ろしい技です。1日に3回ぐらいしか出来ないのですが、20回ぐらい行いました。しかし、効果はありませんでした。



青物に無視されるという事が、こんなにも悲しい事なのだと初めて実感しました。他の船上の人達は、楽しみながら魚へ「アプローチ」を行っています。私は魚に対して、「救難信号」を送り続けました。これ以上、無視しないで下さい。私はここに居ます。応答して下さい!



しかし私の救難信号は、日本海の荒波に徹底的に粉砕され、無視を続ける青物さん達は、更なる絶望の深淵に私を誘いました。



「ムーアの法則」がこの釣りに適用されれば、最低でもブリ10KGは釣れるだろうと考えていた自分を呪いました。そして、この「ムーアの法則」が示す本当の意味に気が付いてしまいました。それは去年20175月、「ムーアの法則」は終焉を迎えたのです。つまり、年々倍々になっていくこの法則が限界を迎え、破綻したのです。



「ムーアの法則」が適用されたらではなく、私の釣りは既に「ムーアの法則」に即している。つまり、年々大きな魚が釣れる法則は、既に破綻しているのだと。その瞬間、先程まで持っていたロッドが異様に重たくなったように感じられました。恐らく、この疲れが溜まった腕では、加藤怒りの10連シャクリも、あと一回だろうと思い、渾身のシャクリを行いました。そして、次の瞬間!



「きた!!!!!!!!!!!!!!」と声を上げたのは、私ではなく、原田でした。









原田は「糸を回収してる最中に掛かった!」と興奮気味に言いました。私の心は、かなり荒んでいたので、「その釣果は、私の10連シャクリの成果ですよ」と言いつつ、原田のファイトの邪魔にならないよう、船上の全員がジグを引き上げ、原田のファイトを見守ります。船長もタモを用意し、船上の準備はばっちりです。



「リーダーまで上がって来た!」という声が上がった後、信じられない言葉が船上を駆け巡りました。



「・・・・・MOだ!!」



船上の全員「・・・え・・?も?・・藻?」



船上が静寂に包まれ、覆っていた暖かい一体感が急速に萎んでいくのが解りました。

原田の目からは輝きが消え、その瞳には、釣った藻が大きく映し出されていました。



呆然とする原田を横目に、私は何気なくジグを落とし、底を取ってシャクろうとした、その瞬間!自分の竿がググっと曲がり、ブルブルと振動しました。「青物先生達からの着信だ!」と焦る気持ちを抑え、フッキングを行い、ファイトに入ります。



ドラグの音が鳴り、左右に振られる中、懸命にリールを回します。私のリアクションから、周りの人は、「かなり大きいんじゃないの?」「凄そうだね!」と声を掛けてくれます。私自身も掛かったこの青物先生は、かなり大きそうだと感じました。心の中では、「これは完全に輪島の主だ!恐らく10KGではなく、もっと上だ。ありがとう輪島!私のムーアの法則は終わってはいないのだ!」と叫びたい気持ちを懸命に抑え、「いや、大きいのかな~?どうですかね~?」と嬉しさが表面に出ないよう、抑えていました。



今ここで感情を爆発させてしまうと、もしこの青物をバラしてしまった時、恐らく立ち直る事は出来ないだろうと思っていたからです。



この一本のラインが、何十メートルも下にいる青物と繋がっているという感動は、表現する事が難しいですが、恐らく出口の見えない深い密林航路の中で、一筋の灯台の灯りを見つけるものに近いのではないでしょうか。



6時間以上を掛けて、ようやく掴んだこのチャンス。あらゆる事が頭を駆け巡ります。昨日のパンクで「運」は無くなっていないだろうか。初めて船上で組んだシステムは、万全の状態だろうか。途中で誰かとお祭りしないだろうか。これが「藻」だったりしないだろうか・・・



船長さんが隣に来てタモを用意して下さり、素早くキャッチしました。

釣り上げた魚を見ると、輪島の主でも、10KGオーバーのブリでもなく、4.5KGの小ブリでした。長時間シャクリ続け、満身創痍の状態で掛かったため、自分のグリップ力が無くなっていたために、大きく感じたようでした。



そして、船長さんは「この魚は藻が釣れてきてくれたのかも知れないね。」と仰いました。

その時、私の目からは鱗(青物の)が落ちました。怒りを原動力にしても、ダメなのだと。全ての事象や現象に対してポジティブに、39(サンキュー)な気持ちで向かわなければならないと。加藤の奥義加藤八百万感謝のシャクリが誕生した瞬間でした。この新必殺技は、船上から見える全てのもの、釣行中に起きる全ての事象・現象に感謝をし、それを原動力として、1秒間に39(サンキュー)回シャクリを入れる技です。






この技が完成してからは、ポツポツと釣れるようになり、最終的に小ブリ4匹の釣果でした。Momoiの先発隊の最終釣果は、原田の青物4本・根魚5本、私の青物4本で終わりました。この間、原田も私のラインも糸切れやライントラブルはなく、2日目もそのまま使用したのですが、最後までトラブルはありませんでした。

10KG超えを目指して、これからも挑戦を続けます!




加藤のタックル:

ロッド:HOTS FAKE LEZ 64ML
リール:Shimano Twin Power SW8000HG
ライン:Momoi MX8 PRO 3.0 300mtr,

リーダー: Momoi SHOCK LEADER 40LB

ジグ:KEITAN JIG 175g ホロアカキン/グロー等



ロッド:HOTS Slow Style 64M
リール:Shimano OCEA JIGGER 1500HG

ライン:Momoi MX8 PRO 2.5 300mtr,

リーダー: Momoi SHOCK LEADER 40LB

ジグ:UV/ R.G.B 150g アワビブラックなど



原田のタックル:

ロッド:HOTS GIPANG TIDE LEZ. 67L

リール:SHIMANO SPHEROS SW 6000HG
ライン:Momoi MX8 PRO 2.5 300mtr

リーダー: Momoi SHOCK LEADER 40LB

ジグ:HOTS DEBUTAN, KEITANなど



ロッド:HOTS STILETTO SLOW STYLE SSS63M

リール:ACURATE BX 400N
ライン:Momoi MX8 PRO 2.5 300mtr,

リーダー: Momoi SHOCK LEADER 40LB

ジグ:HOTS BIG FIN RGBカラーなど

2017年6月13日火曜日

2017年5月21日輪島釣行

Momoi Fishingの宮田です。
この4月に入社して幸運なことに早くも釣りのお誘いを受けて輪島に行ってまいりました。
昨年に引き続き(http://momoifishing.blogspot.jp/2016/04/2016424.html)ジギング・キャスティングタックルメーカー“HOTS”のフィールドテスターである山田達正氏に船を手配して頂きました。
今回のメンバーは、HOTS山田氏、Momoi中納、原田、高見、宮田の5名です。
私はこれまで釣りの経験がほとんどなく、山田氏をはじめ先輩社員である加藤に道具を一式借りての参加でした。

日時:平成29521
場所:輪島 (石川県)
天候:晴れ
気温:27

輪島に行く1週間ほど前よりPEラインとリーダーラインを結んでラインシステムを組む練習を始めました。両方の特性を生かしつつ、しっかりと固定することはジギングにおいて非常に大切なのだと教わりました。
今回の私のタックルは下記の通りです。
スピニング(メインライン):今年リリース予定のMomoi JigLine MX8 Pro 3
スピニング(リーダー):Momoi Nylon Shock Leader 30LB
ベイト(メインライン):Momoi JigLine MX8  2
ベイト(リーダー):Momoi Nylon Shock Leader 25LB

今年リリース予定のJigLine MX8 Proは適度なコシがありながらしなやかさを併せ持ち、操作性が抜群に高いためライントラブルが激減です。また、新開発のトリプルシリコン加工によりガイドや根との摩擦による劣化を最小限に抑えます。ヘビー釣行のジギンガーの方には特におすすめです。
Nylon Shock Leaderはジギングでは定番のソフト仕上げのショックリーダーです。しかし侮ってはいけません。実はフロロカーボンと同等、もしくはそれ以上の耐摩耗性があり根に潜られても慌てずにファイトができる代物です。


土曜日の朝出発し石川県輪島市に到着したのは午後5時ごろでした。日本海が見えてくるとわくわくする気持ちが抑えられなくなるものでした。



夕方山田氏と合流し翌日の準備をし、決起集会?を行いました。
明日は絶対に釣るぞーーーー!!!



翌日午前4時半、準備を済ませ出航しました。今回お世話になった比咩丸と境船長。何度もそのタモ裁きには救われました。ありがとうございました。

さて当日の海は比較的穏やかで、適度に風が吹き心地よく、まさに釣り日和でした。おまけにその週はブリが大量に釣れているとの情報、さらに前日は強風により船が出れなかったということもありヒットの予感で全員のモチベーションは恐ろしく高かったのでした。



船を1時間ほど走らせたところでストップ。ポイントに到着しました。
皆思い思いにジグを落とします。ミヨシに山田氏、そこから順に中納、高見、私、原田で並んで釣りはじめました。
底の取り方を原田に教わりつつ私もジグを落とします。



Youtubeでの予習や道中の先輩方からのレクチャーを実践すべく必死にジャーキングをしました。海中でジグを動かすには非常に体力が必要で、初心者の私は1度ジグを落として引き上げるだけで筋肉の張りを感じるほどでした。

15分ほど経過したところで私の隣から密かに「来た」という声が聞こえました。なんと高見に早くも当たりが・・・!
格闘すること3分、約7㎏のブリを釣り上げました。
この日1番乗りとなりました。



いやー、初めて目にする青物は実にでかい!!
ほどなくして今度は山田氏の竿に当たりが!!
さも当然のようにブリを釣り上げられました。その後も淡々と釣り上げていき、写真の通り7kgオーバーのヒラマサをGET。本人によれば小さい方と言うことでしたが、私はただただ感嘆していました。
山田氏がヒラマサを釣り上げた際使用していたのはRyujin (日本規格)1.6号にショックリーダー30ポンドでした。通常は7kgクラスの大物を狙うのに1.75号では不安を感じるところですが、そこはMomoiRyujin、十二分にポテンシャルを発揮しました。



山田氏からジャーキングの個人レッスンを受けてから再び獲物を狙います。すると予想だにしなかった出来事が…

「来たーーーー!!!」思わず私は叫びました。中層でジャークしていたところ強い当たりが!!必死に引き上げようとリールを巻き上げます。しかし突然手応えがなくなりました。不思議に思い糸を巻いていくと何とジグが消えていました!!!自分で付けたジグがスプリットリングにきちんと最後まで通っていなかったことが原因だとわかりました。仕掛けを付けるときは最後まで気を抜くべからず、今回身をもって体験した教訓でした。

15分ほどしたところで隣でまたもや竿がしなります。この日絶好調高見の竿がうねりを上げます。さっきよりも大物、正真正銘7kgオーバーのブリをゲットしました。

しばらく誰の竿にも当たりが来ず、場所移動をすることに。
山田氏が魚群探知機を見て得た情報によれば、底から20mに魚の反応がフィーバーしているとのこと。
皆急いでジグを落とします。
5分と経たないうちに山田氏の竿に当たりが!さらに中納の竿にも当たりが!!「このポイントなら絶対に釣れるぞ!」と心を躍らせているとまたしても高見の竿に当たりが来て何とトリプルHIT!!!
1回ぐらい俺たちにも当たりをくれよと恨めしそうに彼らを眺める私と原田のチームK(偶然にも私と原田は同じK市在住)。
三人とも立派なブリを釣り上げました。すごい!



ここで釣り上げなければまずい…チームKの不安をよそに時は情けなく流れ気づけば午前10時。前半戦が終了しました。「諦めたら試合終了ですよ?」スラムダンクのあのセリフがよぎります。

さて気を取り直して後半戦スタート。すると奇跡が・・・!
「来たーーーー!!!」とてつもない重みが私の腕を襲います。今度こそ本当に来たのです。ラインがあっという間に引き出されドラグ音が響き渡ります。当然ですがドラグの本当の意味を知らなかった私には、ドラグ音が鳴り響きラインが手元から引き出される体験は正に初体験。心は完全にフィッシャーズ・ハイ状態で自分で何をしているのかもよくわかりません。「先にロッドを下げるな!リールを巻きながら竿を下ろせ!ドラグ音がしてる時は巻くな!テンションをキープしろ!」どれも初心者の私にとっては難しく苦戦しました。見えない敵と格闘すること約10分。やっと魚影が見えました。でかい!あとひと踏ん張りだ!力を振り絞ります。船長がタモで掬ってくれてようやく船内に上がりました。6㎏弱の小ブリでした。



どうしてこんなに細いラインでこんなにでかい魚が釣れるんだ。もしかして自分はとんでもない商品を作る会社に入ったのではないか。そんなことを頭に思い浮かべ、余韻もそこそこにジグを投入。心の声が確信に変わります。

「来たーーーー!!!」連続で私の竿に当たりが!!さっきよりも軽いけれども、これはきっと大物だ!先ほどと同様に手厚いサポートのもと最後まで取り込むとそこに現れたのはさきほどよりも更に大きい6㎏オーバーのブリでした。ここで着目すべきはラインの耐久力!連続で大物とのファイトに耐えられたのです。(後で先輩方に聞いたら、そんなことはアピールにもならない当たり前のことだ、と言われましたが)今年リリース予定のJigLine MX8 Proは適度なコシとしなやかさを併せ持ち操作性が抜群に良いです。従来のMX8(http://momoifishing.jp/products/pe#section02)の高い耐久性も維持しておりこのような連続したファイトにも十分対応できる仕上がりになっています。リリースが楽しみです。



その後も何回か当たりが私の竿に来たのですが、フッキングに失敗した私のミスであり、ラインの耐久性が落ちることはありませんでした。

13時を過ぎても原田の竿には当たりが来ず、ジグを諦めインチク(HOTSBig Fin) で獲物を狙います。さらに運の悪いことに、刺網漁船が近づいてきて沖から岸側へ移動を余儀なくされました。移動した先で山田氏が呟きました。「ここはインチクで根魚狙いがいいかもしれない」それを聞いたインチクマスター原田、意気揚々と竿を下ろします。このままじゃ終われない、そんな思いが伝わってきます。無情にも時間だけが過ぎる。タイムリミットまであと1時間を切ります。しかしそこは釣りを愛し釣りに愛された男・サンシャイン原田(自称)、決して諦めようとはしない。そしてついに歓喜の瞬間が…!
根魚がヒット!慣れた手つきで釣り上げ確認するとそこには大きなカサゴ!!



とにかくほっとしていた原田と目の前に夢中になっていた私を含めたチームKをよそに、岸側へ移動した後中納・高見は今回新たな試みとしてHOTSとのコラボレーション企画によって、HOTS社より販売が開始された新製品であるSlow Style1.2号と1.5号のテストを着々と進め、知らないうちにアコウとソイをGETしていました。ロッドSlow Styleとの組み合わせも抜群で超低伸度PEであるSlow Styleの性能を十分満喫していたようです。
この新商品Slow Style Vertical PE X8はこの6月より既に店頭に並んでいます。このSlow Styleは中深海ジギングやライブベイトフィッシングにも対応すべく、特別に伸度を3%以下というレベルにまで抑えた超高感度を有するものすごく特化した優れものです。ぜひ一度試して頂ければと思います。



こうして輪島での釣りを終えました。どんなに大物がかかっても糸が切れることは一度もありませんでした。素晴らしきMomoi製品!
船の手配から船上での心遣いなど終始山田氏にはお世話になりっぱなしでした。本当にありがとうございました!
(そして個人的に一言…HOTS南社長、本当にごめんなさい!!)

これを機に私も釣りにはまりそうです!次回の釣行記でお会いしましょう!



今釣行の主なシステム
The system
(中納)
<<<スピニング>>>
メインライン:JigLine MX8 3
リーダーライン:Nylon Shock Leader
ロッド:GIPANG TIDE LEZ 67L
<<<ベイト>>>
メインライン:HOTSMOMOI Slow Style PE 1.2
リーダーライン:Nylon Shock Leader 20LB
ロッド:Slow Style SSS-63L
ジグ:HOTS Debutan 150gシルバーなど 

(原田)
<<<ベイト>>>
メインライン:龍神PE 2.5
リーダーライン:Hi-Catch Fluorocarbon NEO(ピンク)30LB
ロッド:Slow Style SSS-63L
ジグ:HOTS Big Fin 150g RGBカラーなど

(高見)
<<<スピニング>>>
メインライン:龍神PE 3.5
リーダーライン:Nylon Shock Leader 30LB
ロッド:GIPANG TIDE LEZ 67L
<<<ベイト>>>
メインライン:HOTSMOMOI Slow Style PE 1.5
リーダーライン:Nylon Shock Leader 20LB
ロッド:Slow Style SSS-63L
ジグ:HOTS Keitan 150gシルバー
   HOTS Y2ジグ 150gブルー
   Sea Falcon Long Slider 210gなど

(宮田)
<<<スピニング>>>
メインライン : 今年リリース予定のJigLine MX8 Pro 2
リーダー:Nylon Shock Leader 30LB
ロッド : Fangeen SFG60R-ML
<<<ベイト>>>
メインライン:JigLine MX8 2
リーダー:Nylon Shock Leader 25LB
ロッド : Slow Style SSS-64M (HOTS)

ジグ:HOTS Keitan 175g など

2017年1月11日水曜日

オーストラリア釣行記 Fishing Trip in Australia

新年あけましておめでとうございます。本年もモモイフィッシングを宜しくお願い致します。
日に日に寒くなっておりますが皆様風邪は引かれていませんか。こんなに寒くても頑張って釣りに行かれていると思います。
わたくし、原田は昨年11月にオーストラリアに出張した際現地で軽くボートフィッシングをして参りました。ターゲットはエギングでイカ(Caramari)、餌釣りでキス(King George Whiting)です。

Hello.
It is getting colder these days in Japan.
I believe everyone goes to fishing even this cold weather.
I went to Australia last November for business trip and went boat fishing in Melbourne.
The target was Caramari by Eging and King George Whiting by bait fishing.

日時:平成281123
場所:Queenscliff (メルボルン)
天候:晴れ
気温:南半球なのに意外と寒い、15

Date: November 23th, 2016
Place: Queenscliff (Melbourne)
Weather: Sunny
Temperature: 15degree Celsius, colder than what I expected for south hemisphere

午前4時半に起床、朝ご飯を掻き込みいざ出陣。VIC州の代理店をしてもらっているBruce
さん宅から港へ向かいます。ボートはBruceさんの自前のボート。かなり高い馬力を持つボートらしいのですが・・・(後程フルパワーの威力を体験したのですがまさに宙に浮くとはこの事かと(-_-;)

We woke up at 4am and had morning in a hurry.
And we headed to the port from Mr. Bruce’s place who is our agent in VIC state.
The boat we took was Mr. Bruce’s own one and I heard that it had quite strong power.
(I experienced the maximum power of it after the fishing. Just surprised how strong it was!)



ボートを車に繋ぎ、Bruceさん、弊社Australiaの代理店Black Pete社のJamesさんと車に乗り込み走る事小一時間、港に到着。Queenscliffはメルボルンの南に広がる湾、Port Phillip Bayの出口付近に位置する遠浅のエリアです。
タックルはライトゲーム用のロッド、リールにメインラインはPE1号程度、リーダーにはMomoi Hi-Catch Fluorocarbon NEO pink10LB Momoi Shock Leader12LBです。

We connected the boat to the car and drove for an hour with Mr. Bruce and Mr. James from our distributor in Australia, Black Pete.
The destination for this time is Queencliff in the exit of Port Phillip Bay, which is located in south bay of Melbourne. This are is shallow of the shore.
Tackle was the rod and reel for light game and the mail line was PE #1.
Leader was Momoi Hi-Catch Fluorocarbon Neo Pink, size 10lb and Momoi Shock Leader, size 12lb.

午前6時前に出港、一路ポイントを目指します。10分ほどでポイントに到着しましたが水深はなんと3メートル(_;)。この辺りはどこまで行ってもこのくらいの深さだそうな。ほぼリーダーだけの釣りになるなと覚悟し、Momoiのリーダーラインのポテンシャルを測るには絶好の機会だと確信しました。
We departed the port at 6 am and headed to the point.
We arrived there in about 10minuts.
Surprisingly, the sea depth was only 3mtr(_;).
I heard that the depth of this area was all like this.
As I made up my mind to use only leader line and was sure that it was the best opportunity to check the potential of the Momoi’s leader line.



まず狙うのはエギングでのイカ。気を引き締めまずは状況を見る為にそれぃっとエギを投入流れに任せて当たりを待とうとロッドホルダーにロッドを置いた瞬間にぐぐっと竿先が曲がります。いきなりの事ですぐさまロッドを持ち上げ巻き取ります。こんなに早く釣れるもんなのかと半信半疑で巻いてくると良いサイズのイカが。第1投から釣れるとは、オーストラリア恐るべし。その後も何度かポイント変え、エギを投入する度にヒット。あっという間にバケツ一杯のイカが釣れました。

Firstly, caramari was our target by Eging.
The rod tip bent largely at the same time of setting the rod on the rod holder to wait for the hit after casting the Egi.
It was quite faster than usual.
Straightaway, I bring up the rod and wind it.
I felt half believe the fastness but anyway wind it up, and good size Caramari was hit.
Such a surprise Australia was, I did not imagine that I could get the hit from the first cast.
After this hit, we changed the point for some times and got the hit every time I casted.
In the blink of an eye, Caramari was full of the pail. .

ボートからのティップランエギングなのですが、日本では軽くアクションを入れますがここでは一切不要!!!私も軽くアクションを入れ当たりがありましたが合わせを入れたところですっぽ抜けてしまい(;´д`)。逆効果でした。
In Japan, we do some light actions for the tip run Egging from boat but it is not necessary in Australia. I did some actions but hooked out when I tried to hook up.  
It was just adverse effect.




ある程度釣ったところでポイントを少し移動。餌釣りでキスを狙います。
リーダーに錘と針を装着。エサはアサリです。ここも水深は3メートル程度。「リーダーしか要らんやんか!」と心の中で叫びつつ仕掛けを投入。直後に竿が曲がりヒット!
We moved to another point slightly after some catches and aim for the King George Whiting by bait fishing.
I equipped a sinker and a needle, and the bait was clam.
The depth was about 3mtr here as well.
I screamed in my mind “Only leader line!!!” and casted the rig.
The rod bent in a sudden and got the hit right after that.

が、合わせを入れた瞬間にまさかのバラし・・・。Bruceさんに聞いたところあたりは一瞬なのですぐに合わせろとの事。気を引き締め再度仕掛けを投入、すぐにあたりがありすぐさま合わせを入れます。今度はきちんとフッキング。さぁやり取りを楽しむぞぉと気合を入れましたがここは水深3メートル。あっという間にタモに収まりました。
ここのキスはKing George Whitingと呼ばれ、形も大きく美味しいと評判です。ここは是非とも頂きたいところでしたが当日にシドニーへ飛ぶことになっており断念…。

But the fish went away just after I tried to hook up.
Mr. Bruce said that the hit is very momentum so it was necessary to hook up immediately.
Again I focused on my mind and casted the bait one more time.
I felt the hit again very soon and hooking up correctly for this time.
Although I encouraged myself to enjoy the winding, the depth was only 3mtr so the target was fall into the landing net soon.
The whiting in Australia is called as King George Whiting and very popular to eat for the size and the taste. I was eager to taste it but had to give up as I had schedule to fly to Sydney on the date…



こちらも小一時間程度でバケツ一杯釣り上げました。
Momoi Hi-Catch Fluorocarbon NEOはフロロの特徴である初期伸度の低さを最大限に生かし、かすかなあたりも逃しません。しかも高耐摩耗性故に1サイズ細くしても安心してお使い頂けます。国内では関西圏で展開しているフィッシングエイトグループ様で扱って頂いております!(ちゃっかり宣伝もしておかないと!(^^)!
I got this for full of the bucket for about an hour.  
Momoi Hi-Catch Fluorocarbon Neo does not overlook the slight hit by making the most of the low primary elongation.
Also it is possible to use the 1 thinner size down because of the high abrasion resistance.
In Japan, this item is sold in Fishing eight group located in Kansai district.

午前中に小売店回りをしないといけないので午前9時ごろにストップフィッシング。
帰りにフルパワーのエンジンパワーを堪能(?)し帰港。
すると待ってましたと大きなペリカンが登場!Bruceさんが保存用に切り身にしておりましたが不要なアラの部分はペリカン様の胃袋に収まりましたとさ()

As I had to go around the retailer shop in the morning, we stopped fishing around 9am.
And I experienced the maximum power of engine when we went back to the port.
Then big pelican had appeared like they were waiting for it.
Mr. Bruce kept the cutting fish but unnecessary parts were eaten by the pelican.



オーストラリアでは政府が主導となって環境の保護政策を進めており、このPort Phillip BayでもKing George Whitingの網での捕獲は規制されているとの事。それ故に魚の量も増え、釣り人を大いに楽しませてくれます。
湾外に出ればヒラマサも回遊しており、夏にはカジキ、冬にはミナミマグロが釣れるとの事。次回はぜひ大物釣りに挑戦したい、したい、したい、絶対に・・・。

In Australia, the government proceeds the environment protection policy and catching King George Whiting by net is regulated in Port Phillip Bay.
Therefore the amount of fish is increasing and fishers can enjoy very well.
Hiramasa is around the bay and fishers can get Marlin in the summer and South Tune is the winter.

I want to try bigger fish for my next challenge definitely.