韓国の済州島にヒラマサ釣りに行ってまいりました!
今回は、チームMomoiから、中納、高見、加藤(私)の3人。
そしてHOTSの南さん、そしてJGFAの方々です。
キャスティングで30KG超えのヒラマサを釣り上げる事が目標です!
(平均20KGと言われ、10KG以下は、ただの”サバ”と言われる非常にリッチな場所です)
韓国の済州空港で集合し、早速ホテルへと向かいました!
大人数のタックル移動は、まさに壮観でした・・・
ホテル到着後は、明日の釣行準備をしてから、市場へ韓国料理を食べに行きました!
済州島は、オレンジの名産地らしく市場の右も左もオレンジで溢れかえっていました。としたかった所ですが、ギリギリまでラインシステムを組むために、ヒィヒィ言っておりました!
翌日の朝の6時30分頃に出船準備、日の出と共に港を出発しました。
私は船上にいる時間の中で好きな時間は、爆釣している自分に酔いしれ、
「あぁ、俺の釣りスキルって最強にして最高だな」
「あぁ、俺の釣りスキルって最強にして最高だな」
と自画自賛している時ですが(笑)、その次に日の出と共に海を走る
この時間が好きです。
今回初めての海外釣行だったのですが、瀬戸内の日の出とも、輪島の
日の出とも違う趣がありました。
今回の私のタックルは、先輩社員から借りたリール(別名:呪われたリール)、そして直属の先輩である原田の不戦勝解放ベルトです。
先輩のリールは呪われていて、このリールに巻かれた全てのラインは、生涯魚に出会う事がないという曰くつきの恐ろしいリールです。
今回の釣行では、この呪われたリールの呪いを解く目的もあります。
そして、原田の不戦勝解放ベルトは、その名の通り、ほぼ新品のファイティングベルトです。
ジギング用ラインは、当社PEラインのMOMOI JigLine MX8の6号に、これも当社商品のMOMOI SHOCK LEADER 80LBでシステムを組みました。
SHOCK
LEADERは、フロロ並みの耐摩耗性がありながら、とても柔らかいので、最後の締め込みがとても上手くいきます。
手先が不器用な私にとって、扱いやすさは重要な要素です。
しばらく船を走らせ、ポイントに到着後、高見が早速ヒラマサを上げました!
ジグは済州のヒラマサには必須である、HOTSの男ジグ280grです。
今回のポイントの特徴は、あまり深さが無く、尚且つデコボコの岩場が多いため、潜られて長期戦になると、糸が擦れて破断してしまうので、素早く勝負を決めないといけない所でした。
この日は、ほとんどベタ凪の為、魚が表層まで上がってこなかったため、船長はキャスティングではなくジギングを勧めます。
「魚が上まで上がってこないということは、活性は高くないのでは。」
という見解でしたので、私もそれに従おうとゆっくりした動きを心掛けたのですが、心の中は
という見解でしたので、私もそれに従おうとゆっくりした動きを心掛けたのですが、心の中は
「早く自分も釣りたい!早く大きいヒラマサを!!朝の間に!!」
と乱れに乱れて、心と身体がバラバラになりそうになり、
と乱れに乱れて、心と身体がバラバラになりそうになり、
「あぁ、韓国まで来て坊主だったらカッコ悪いな。」とか
「俺が釣れないのは、きっとこのベルトのせいだ」とか、
完全にダークサイドに落ちかけていたその時!
ヒットがきました!
完全にダークサイドに落ちかけていたその時!
ヒットがきました!
そして、その次の瞬間、完全にヒラマサをライン上に捕えました!
「あぁ、俺の釣りスキル最強にして最高(笑)」
とか余韻に浸る暇もなく、ヒラマサがグングン引いてきます。
ヒラマサの引きと、糸が擦られて破断してしまう恐怖に駆られましたが、このまま
もし逃げられたら
「絶対にあのヒラマサは30キロオーバーだった」
と断言して、日本に帰国したら良いだけじゃないかと気持ちを奮い立たせ、ヒラマサを釣り上げる事が出来ました!!!
もし逃げられたら
「絶対にあのヒラマサは30キロオーバーだった」
と断言して、日本に帰国したら良いだけじゃないかと気持ちを奮い立たせ、ヒラマサを釣り上げる事が出来ました!!!
今回の釣行では、ビデオカメラ2台とカメラ1台を駆使して私が撮影側に回っていた事もあり、この瞬間のものはなく、写真は高見とダブルヒットした時にHOTSの南さんが撮影して下さったものです。
初めての釣行でヒラマサを釣ってから早半年が過ぎ、そして韓国の海でまたヒラマサに再会する事が出来ました!
JAXAの職員の方が、人工衛星ハヤブサの信号を再度キャッチした時と同じぐらい感動的な出来事だったので、近いうちに映画化されるかもしれません。
その後も良好な釣果は続きましたが、お昼を過ぎた頃からポツポツとしか釣れなくなり、17時頃に帰港となりました。
港に到着後は、日本食レストランで今日釣ったヒラマサとブリを美味しく頂きました!
済州島の焼酎→ヒラマサ→焼酎→ブリ→焼酎という史上最高の連鎖を味わい、釣行1日目は終了しました。
2日目の釣行は、夕方頃から天気が崩れるだろうという予報のもとに出船しました。
昨日でヒラマサとブリを釣ったので、私には心のセーフティネットが出来ていました。
この調子であれば呪いのリールでも、ヒラマサは釣れるのではないかと思い、そのリールのセットされたタックルを取り何気なく落とした、その一投目でまさかのヒラマサヒット!
またしても、「俺の釣りスキル最強にして最高(笑)」という本音を叫んでしまいそうになりました。
しかし、ここでバラしたら飛んでもなくカッコ悪い結果になるので、何とか口には出しませんでしたが、ニヤケ顔を隠すことは出来ませんでした。
ジグはHOTSのケイタンジグ!
本日の第一投目でヒラマサが釣れたので、今日は魚の活性が良く、幸先良さそうと思っていましたが、予想に反して昨日よりも渋い展開が続きました。
1日目と違って波があり、開始してすぐに高見は吐きまくっておりました。
彼女は吐きながらしゃくり、ヒラマサをゲットしてポイント移動中はダウン。
ポイントに着けば起き上がりしゃくってヒラマサをゲットしてダウンするという行為を繰り返しておりました。
釣っているのに顔からは笑顔が消滅し、隣でしゃくっているだけで私もテンションが下がっていきます・・・。
しかし、何とか精神をダークサイドに落とさぬようにし、釣果を重ねていきました。
しかし、何とか精神をダークサイドに落とさぬようにし、釣果を重ねていきました。
時折、根掛かりしてしまう事もありましたが、そこはMomoiライン!
根掛かりからの復活劇を量産し、船長もその糸の強さに驚かれていました!
全世界の釣り人にアンケートを取ったら、船上で起こったら嫌な事ランキング三位以内には、「釣行中にシステムを組みなおす」が入ってくると思うので、この“復活劇”が行える事も大切な要素です。
私は今回の釣行で、システムを船上で組み直す事無く、終える事が出来ました。
昨日であれば港に帰港していた時刻、ポイントを変更したタイミングで天気が急に崩れてきました。
船は大きく揺れ、海が昨日の釣行とは全く違った顔を覗かせた時、爆釣フィーバーが船上を覆いました!!!
キャスティングでは、中納が大型のブリを釣り上げ、船の片面でジギングをしていた全員がトリプルヒット!
船上の全員がヒットし、「船長はやくこっちに来て!」「おぉぉぉ!これでかい!!!」「そっちにタモを回して!」「南さん助けて!(私)」と歓喜に船上が湧きました。
このフィーバー中のドサクサで、私も初キャスティングで初サワラを釣り上げる事も出来ました!
実は昨夜、1日目は少ししか使用しなかったキャスティングラインに傷等がないか念のため入念にチェックして臨んでいました。
キャスティングタックルは、STELLA 18000HGにMomoi龍神 8号。
そしてリーダーはMomoi Shock Leader 100lb + 150lb!
そしてリーダーはMomoi Shock Leader 100lb + 150lb!
龍神は特にキャスティングをメインに作ったラインなので、私の様な初心者でも非常に投げやすく、また市場からは扱いやすくて強いと評価を頂いているラインです。
プラグはHOTS KEIKO OCEAN 26CMの日本アワビ装飾タイプを装着。
これがサワラに効いたようです。
これがサワラに効いたようです。
サワラを掛けた瞬間、大物は今回トップにいるという事前情報から、素早く船長さんがファイティングベルトの位置を調整して下さったのですが、先輩から借りた不戦勝の解放ファイティングベルトをロッドに装着した頃には、既にリーダー部分を巻き取るだけでしたが・・・
フィーバー中での出来事だったので、サワラの写真はこういう写真しかありません。笑↓
フィーバー中での出来事だったので、サワラの写真はこういう写真しかありません。笑↓
今回の韓国釣行は、目標としていたヒラマサ30KGをキャスティングで釣るという事は叶いませんでしたが、全体としてとても良い釣果となりました!
今まで海の変化と魚の活性が自分の中で一つに結びついていなかったのですが、今回の釣行で釣りが上手な人達が言う「なんか釣れそうな雰囲気」を、ほんの少しですが肌で感じ取れたように感じました。
自分はまだ10KG超えの魚を釣ったことがないので、次の釣行では必ず釣りたいと思います!!!
<メイン使用タックル>
キャスティング
リール:Shimano STELLA 18000HG
ロッド:HOTS Wei World 76XH
プラグ:HOTS KEIKO OCEAN 260 アワビモデル・アルミモデル
フック:Owner STINGER TREBLE ST-66 5/0
ライン:Momoi PE 龍神 8号 + Momoi Shock Leader 100lb, 150lb
ジギング
リール:Shimano SCORPION OCEA 3000P / PENN BATTLE 8000 / OCEA JIGGER 2000
ロッド:HOTS SLOW STYLE (3G) 64M / One Pitch Slider SOS-56H
ジグ:HOTS OTOKO JIG 280gr/ DEBUTAN 150gr / KEITAN 200gr
SeaFalcon Long Slider 210gr
フック:VANFOOK JIGEN 5/0
ライン:Momoi PE MX8 6号/5号/4.5号 + Momoi Shock Leader 80lb
<メイン使用タックル>
キャスティング
リール:Shimano STELLA 18000HG
ロッド:HOTS Wei World 76XH
プラグ:HOTS KEIKO OCEAN 260 アワビモデル・アルミモデル
フック:Owner STINGER TREBLE ST-66 5/0
ライン:Momoi PE 龍神 8号 + Momoi Shock Leader 100lb, 150lb
ジギング
リール:Shimano SCORPION OCEA 3000P / PENN BATTLE 8000 / OCEA JIGGER 2000
ロッド:HOTS SLOW STYLE (3G) 64M / One Pitch Slider SOS-56H
ジグ:HOTS OTOKO JIG 280gr/ DEBUTAN 150gr / KEITAN 200gr
SeaFalcon Long Slider 210gr
フック:VANFOOK JIGEN 5/0
ライン:Momoi PE MX8 6号/5号/4.5号 + Momoi Shock Leader 80lb
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